集まれる家 リノベーション
昭和48年から住み続けてきた鉄骨住宅の改修計画。
クライアントは、料理を人に振る舞うことが好きな方である。
要望は、友人や親族など大人数で集まれる場所にしたいということだった。
既存建物は、用途に応じて部屋が明確に区画された昔ながらの間取りであった。
各部屋の間仕切られていた不用な壁を取り除き、
キッチン、ダイニング、リビングをオープンなワンルームに変更した。
キッチンは、数人立っても作業できるスペースを取り、コの字型のアイランドキッチンとすることで、
リビング・ダイニングへの視線が開け、配膳がスムーズにできるよう配置した。
収納や建具のハンドル・取手、手摺などの手に触れる高さは、
クライアントの身長を測定した上で決定し、負荷がかからないよう設計した。
また、プランを大きく変えると、身体に染み付いていた生活の動きを変化させることになるので、
変化によるストレスがなるべく掛からないよう既存の動線を踏襲しながら、
寝室の適度な閉鎖性と人が集まれる開放性やバリアフリーに配慮した設計を心がけた。
人が集まる開放性のあるキッチン・ダイニング・リビングが建物中心にあることで、
各部屋へと繋がる中継点となり、視線や風が抜けるようになった。
季節や生活の仕方に応じた調整が可能になり、より気持ちの良い住空間になった。
一戸建て住宅/香川県高松市/鉄骨造平屋建て+木造2階建て/建築面積:110..51㎡/延床面積:121.55㎡
施工:サカケン株式会社

















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集まれる家 リノベーション
昭和48年から住み続けてきた鉄骨住宅の改修計画。
クライアントは、料理を人に振る舞うことが好きな方である。
要望は、友人や親族など大人数で集まれる場所にしたいということだった。
既存建物は、用途に応じて部屋が明確に区画された昔ながらの間取りであった。
各部屋の間仕切られていた不用な壁を取り除き、
キッチン、ダイニング、リビングをオープンなワンルームに変更した。
キッチンは、数人立っても作業できるスペースを取り、コの字型のアイランドキッチンとすることで、
リビング・ダイニングへの視線が開け、配膳がスムーズにできるよう配置した。
収納や建具のハンドル・取手、手摺などの手に触れる高さは、
クライアントの身長を測定した上で決定し、負荷がかからないよう設計した。
また、プランを大きく変えると、身体に染み付いていた生活の動きを変化させることになるので、
変化によるストレスがなるべく掛からないよう既存の動線を踏襲しながら、
寝室の適度な閉鎖性と人が集まれる開放性やバリアフリーに配慮した設計を心がけた。
人が集まる開放性のあるキッチン・ダイニング・リビングが建物中心にあることで、
各部屋へと繋がる中継点となり、視線や風が抜けるようになった。
季節や生活の仕方に応じた調整が可能になり、より気持ちの良い住空間になった。
一戸建て住宅/香川県高松市/鉄骨造平屋建て+木造2階建て/建築面積:110..51㎡/延床面積:121.55㎡
施工:サカケン株式会社